歩いているとき、自分の腕がどう動いているか意識したことはありますか?
普段は腕の振り方まで気にする人は少ないと思います。
でも、歩くときは脚だけでなく、腕や肩、体幹も連動して動いています。
例えば、片方の腕ばかり振りにくい。
肩に力が入って腕がほとんど動かない。
スマホを持ったまま、片側の腕を固定して歩くことが多い。
こうした習慣があると、歩行中の体の動きに左右差が生まれることがあります。
もちろん、腕の振りが小さいから首こりになると断定できるわけではありません。
ただ、首こりがある人の体を考えるとき、歩いている最中の動きも確認する価値があります。
首は、頭を支えるだけでなく、歩いているときにも頭の位置を調整しています。
腕や肩、胸郭の動きが変われば、頭や首の動き方も変わる可能性があります。
試しに、いつもより少しだけ腕の力を抜いて歩いてみてください。
無理に大きく振る必要はありません。
左右の腕が自然に動いているか。
肩がすくんでいないか。
体全体がスムーズに動いているか。
そんなところを感じてみましょう。
首こりが長く続いていると、首を回す、肩を揉む、ストレッチをする、といったケアに意識が向きやすくなります。
でも、日常生活では、歩くという動作も毎日のように繰り返しています。
だからこそ、止まっているときの姿勢だけでなく、動いているときの体まで見ることが大切です。
首がつらいから首だけを見る。
そこから少し視野を広げてみると、体の新しい特徴が見えてくるかもしれません。



