在宅ワークが増えてから、首の不調を感じるようになったという声は少なくありません。通勤がなくなり体は楽になったはずなのに、なぜか首だけがつらい。これは自宅環境特有の姿勢が関係しています。
自宅ではソファやダイニングチェアなど、本来長時間作業を想定していない場所で仕事をすることも多くなります。画面の高さが合わないまま作業を続けると、首は前に出たり下を向いた状態で固定されやすくなります。気づかないうちに首だけが頭の重さを支え続けています。
さらに在宅ワークは移動が少なく、姿勢を変えるきっかけが減ります。オフィスでは自然に立ち上がっていた場面も、自宅ではそのまま座り続けてしまいがちです。この「動かなさ」が首の緊張を長引かせます。
首を楽にするためには、環境を完璧に整えるよりも、こまめに体勢を変えることが大切です。席を立つ、視線を遠くへ向ける、体を伸ばす。それだけでも首はリセットされます。在宅だからこそ、意識的に首を休ませる時間を作ることが重要です。



