ちめぐり整体院

首こりの危険性

首こりが単なる不快な症状だけでなく、様々な健康上のリスクを含んでいることをご存じでしょうか。

自律神経の乱れ
首は自律神経にも関わる重要な部位です。緊張が続くことで自律神経のバランスが崩れ、不眠や頭痛、めまい等を引き起こすことがあります。

頭痛やめまい
筋肉の硬直により、血流が悪くなることで脳への酸素供給が不足し、頭痛やめまいの原因となります。

長期的な姿勢の悪化
長期間にわたる首こりは、姿勢の悪化へとつながります。これによって背中や腰への負担が増え、慢性的な痛みの原因になることも。

集中力の低下
首の不快感は、仕事や日常生活における集中力の低下を招きます。

ストレッチング
首の周りの筋肉は常に緊張状態にあります。そこで、首をゆっくりと左右に傾けたり、前後に動かしたりする簡単なストレッチで筋肉の緊張を緩和しましょう。1日数回、これらの動作を行うことで首筋をリラックスさせることができます。

姿勢の改善
デスクワークやスマートフォンの使用など、日常生活での悪い姿勢は首こりの大きな原因です。適切な座り姿勢を意識し、画面の位置は目の高さにし、一定時間ごとに立ち上がって体を伸ばすことを心がけましょう。

【首こりチェックリスト】

☐ 一日の大半を同じ姿勢で過ごしている
☐ スマホやパソコンの使用時間は長い
☐ 定期的にストレッチや運動ができていない
☐ ストレスを感じることが多い
☐ 十分な睡眠を確保できていない
☐ 普段使用している枕に満足していない

首こりとは？

首こりは、首から肩にかけての不快な重だるさや、硬さを感じる症状です。現代社会では、長時間のデスクワーク、スマートフォンの使用、ストレスなどが影響し、多くの方が首こりに悩まされています。

首こりの原因

首こりは、筋肉の緊張や血行不良が原因で起こります。特に、長時間同じ姿勢でいることによる筋肉の固着や、ストレスによる無意識の筋緊張が大きく関係しています。また、運動不足や不適切な枕の使用、寒冷による筋肉の収縮も、首こりの原因となり得ます。

首こりは多くの方が経験される不快な症状ですが、特に首こりが起こりやすい方にはある共通点が見受けられます。ここでは首こりが起こりやすい人の特徴をいくつかご紹介します。

首こりによる頭痛のメカニズム

首や肩の筋肉が緊張することで、首周辺の血流が悪くなります。血流の悪化は、酸素や栄養が十分に脳に届かない状態を引き起こし、これが脳の疲労や不調の原因となって頭痛を誘発するのです。

また、首の筋肉や筋膜は、頭部までつながっており、これらが固まることで直接的に頭痛を感じやすくなることもあります。

スマホが引き起こす首こりのメカニズム

スマホを見続ける行為は、首にとってかなりの負担をもたらします。なぜなら、スマホを使う際の一般的な姿勢は、首を前に曲げ、下向きにするものだからです。この姿勢が多いにより、本来の首のカーブが失われ、首周りの筋肉に過剰な負荷がかかります。頭の重さはおおよそ4〜6キログラムといわれており、少しでも前に傾けると首の筋肉にはその数倍の負荷がかかるとも言われています。つまり、長時間スマホを使っているということは、首への負担が非常に大きいのです。

パソコンからくる首の負担

パソコン作業では、通常、長時間同じ姿勢を保ち続ける必要があるため、首や肩の筋肉に大きな負荷がかかります。特に、モニターが目線以下にある場合や、キーボードが適切な位置にない場合には、首に余計なストレスが加わります。

首こりのサイン

首こりの最も一般的なサインは、痛みや緊張感です。しかし他にも、頭痛、集中力の低下、疲労感など、職務効率に影響を及ぼす様々な症状が表れることがあります。