首のつらさは「使いすぎ」より「同じ使い方」

首がつらいと、「使いすぎているから仕方ない」と思っていませんか。確かに負担はかかっていますが、問題になりやすいのは使いすぎよりも、同じ使い方が続いていることです。日常生活では、首を大きく動かす場面は意外と少なく、ほとんどが同じ角度のまま過ごしています。

例えば仕事中、画面をのぞき込む姿勢が何時間も続いたり、移動中にスマートフォンを見続けたり。首は動いているようで、実際には固定され、頭の重さを支え続けています。その状態が続くと、首の周りは少しずつ硬くなり、動かしたときに違和感として出てきます。

怖いのは、これが「普通」になってしまうことです。首が重い、回しづらいと感じても、慣れてしまってケアを後回しにしてしまいます。首は我慢強い分、限界に近づくまで強いサインを出しません。

首を大事にするために必要なのは、大げさなことではありません。姿勢を正し続けることでもなく、毎日少しだけ動かすこと。首に余白を作る時間を意識するだけで、感じ方は変わってきます。