40代男性:慢性的な左首の張りが改善し、セルフケア指導により健康意識も向上された事例


今回は、社会人になってからの
慢性的な左首の突張りに悩まされていた
40代男性の症例をご紹介します。

もうすぐ50歳を迎えられるあたり、
健康に対しての不安が芽生え、
「今のうちに左首の状態を何とかしなければ」と思い立ち、
当院にご来院くださいました。

最近では車の運転中に発進しようとした際、
首が「ガクッ」となるような違和感を感じたことで、
さらに危機感を覚えたとのことでした。

ご来院時の症状の特徴


患者様の主な症状は以下の通りでした。

✅左首の突っ張りが常にあり、なかなか取れない
✅首を動かすとずっとるような感覚がある
✅左肩甲骨の内側にも重だるさを感じる
✅長時間座っていると首と肩が硬くなりやすい

これまでにも整体やを試したことがあるそうですが、
一時マッサージで良くなるものの、
すぐに元に戻って終わってしまう状態だったということです。

施術前の状態とアプローチ


お身体を確認すると、
首だけでなく、
肩甲骨周りから背骨にかけてもかなり固さがあることがわかりました。

このような状態では、
首の筋肉をほぐすだけでは根本的な改善にはつながらないために、
背骨や肩甲骨の可動域をしっかりと引き出しながら、
全体的なバランスを整える施術を行うことが重要でした。

そこでは、以下の施術を行いました。

✅首の筋肉を緩め、可動域を広げる施術
✅腕から来る肩甲骨への負荷を軽減し、バランスの崩れを整える
✅背骨の動きを改善し、体全体がなめらかに動くように
✅日常での原因の動作とセルフケアの指導

施術の経過と変化


1回目の施術後には、
「首が動くように感じがする!」とのことでした。

しかし肩甲骨周りの重だるさが残っているということで、
継続的に背骨の硬さを調整しながら
施術を行っていくことになりました。

3回目の施術では、
「前よりもだいぶ楽になった!」と嬉しいお声を頂きました。
特に、左首の突っ張りが軽減され、
肩甲骨周りの可動域も正しく動くことを実感しました。

5回目の施術では、ほとんど違和感がなくなり、
「普段の生活でもかなり快適になってきた」ということ。

また、患者様ご自身も日常生活での姿勢や体の使い方を意識するようになり、
ご質問をいただくことが多々ありました。

最終的には、日常生活で気になる首の症状はほぼゼロに!

首肩周りに強い意識を集中させて、
少しだけ凝りを感じる程度まで改善され、
「今までで一番調子がいい」と評価していただきました。

まとめ


今回のケースのように、
慢性的な首の突張りは筋肉をほぐすだけでは改善しにくく、
肩甲骨や背骨の動きも重要なポイントとなります。

また、長年の不調は普段の姿勢や体の使い方にも影響されるため、
施術だけでなく日常生活でのケアや意識の持ち方も大切になります。

「慢性的な首の違和感が取れない」
「整体やマッサージを受けてもすぐに戻ってしまう」
「年齢を大事に、体のメンテナンスをしっかりしたい」

このようなお悩みをお持ちの方は、ぜひ一度ご相談ください。

根本的な原因にアプローチし、
快適な日常生活を取り戻すお手伝いをさせて頂きます!