首の不調は、強い痛みから始まることはあまりありません。多くの場合、「なんとなく重い」「少し動かしにくい」といった小さな違和感から始まります。そしてその正体は、日常の中で無意識に続けているクセにあります。
例えば、椅子に浅く腰掛けたまま作業を続けるクセや、画面をのぞき込むように顔を近づけるクセ。こうした姿勢が続くと、首は同じ角度で固定され、少しずつ負担が積み重なっていきます。首は我慢強い部位なので、限界が近づくまで大きなサインを出しません。
違和感が出てから慌てて対処するよりも、「いつもの姿勢」に気づくことが大切です。完璧に直す必要はありません。気づいたときに体を預け直す、視線を変える、それだけでも首の緊張は和らぎます。
首の状態を良くするには、日常のクセを知ることも大切です。



