「歩くのは健康にいい」とよく言われますが、その歩き方によっては首に思わぬ負担をかけていることがあります。
スマホを見ながらの“ながら歩き”、猫背気味で下を向いたままの歩き方、腕を振らずにダラダラ歩く…。
これらはすべて首の筋肉を緊張させ、血流を滞らせてしまう原因になります。
首はおよそ5kgもある頭を支えています。
歩くときに前傾姿勢になればなるほど、その重さを余計に首に背負わせてしまうのです。
その結果、歩いたあとに「首から肩がガチガチ」「頭が重い」と感じることも少なくありません。
正しい歩き方のポイントはとてもシンプルです。
・目線はまっすぐ前に
・背筋を軽く伸ばし、肩の力を抜く
・腕を自然に振って歩幅を少し広めに
これだけでも首への負担がグッと減り、呼吸もしやすくなります。
当院では、こうした“歩くときの姿勢のクセ”を含めて首の状態を見抜き、首を軸に整える施術を行っています。
「ただ歩いていただけなのに…」そんな日常のクセが、首こりや頭の重さを招くこともあるのです。