楽しみにしていた映画。大きなスクリーンに集中していたのに、終わったあと首や肩がズーンと重い…。
そんな経験はありませんか?
映画館の椅子は長時間同じ姿勢で座り続けることが多く、さらにスクリーンを見上げたり、少し横を向いたりすることで首の角度が固定されます。これが筋肉の硬直を招き、血流や神経を圧迫して「首こり」「肩こり」「頭の重だるさ」へとつながってしまうのです。
特に2時間以上の作品や続けて鑑賞するときには、知らず知らずのうちに首が限界に近づいていることも…。
予防のコツはとてもシンプルです。
・座席に深く腰をかけ、背もたれにしっかり預ける
・映画が始まる前に、首や肩を軽く回してほぐしておく
・終わったあとも、首をゆっくり伸ばしてリセットする
当院では、このように“日常の楽しみの時間”に潜む首の負担を見抜き、首を軸に整える施術を行っています。
「ただ映画を観ていただけなのに…」そんな小さな積み重ねが、首の不調の原因になることも少なくありません。
次に映画を観に行くときは、首のことも少し思い出してあげてください。
映画の余韻を、首のだるさで邪魔されないために。