「食いしばりが強い」「顎がガクガクする」
そんなお悩み、実は首のコリや痛みとも深くつながっているんです。
顎関節と首は、解剖学的にも神経や筋肉で密接に関係しています。
とくに「側頭筋」「咬筋」「胸鎖乳突筋」「舌骨周囲の筋」などは、お互いに引っ張り合う関係。
たとえば、
・寝ている間の食いしばり
・長時間うつむいた姿勢(スマホやPC)
・歯列の乱れや片側ばかり噛むクセ
これらは、首の前側〜側面の筋肉に慢性的な緊張を生み、
「首を回しにくい」「喉の奥が詰まる感覚」「頭が重い」などの症状にもつながります。
また、顎関節のゆがみは、首の軸のブレにも影響します。
つまり、あごと首は“二人三脚”のような関係なんです。
当院では、顎関節の状態と首まわりの筋肉のバランスをセットで確認し、
その方に合ったアプローチで調整していきます。
「首こりを施術しても、すぐ戻る」
そんなときは、あごの緊張が根っこにあるかもしれません。