今回は、首・肩が回しづらく、寝ているときにも辛さを感じていた30代男性のケースをご紹介します。
ご来店時の症状
この方は、日常的に首や肩の重さ、だるさ、痛みを感じており、特に寝ている時に首がつらくなる症状にお悩みでした。
首・肩を回しづらい
枕を高くすると少し楽になるが、これが正解なのか不安
立ち仕事で下を向く姿勢が多く、姿勢の崩れを感じる
飲食店で働いているため、立ち仕事が多く長時間前傾姿勢になることが首や肩の負担になっていると考えられました。
施術の経過と変化
首や肩の筋肉がかなり固まり、可動域が制限されている状態でした。また、頭が前に出た「ストレートネック」のような姿勢が強く、肩甲骨の動きも硬くなっていました。
施術後の変化としては、
✅首の動き少しスムーズに
✅肩の重さが軽減
✅体全体が軽くなった感覚
そういった変化が見られましたが、劇的な改善というよりは、少しずつ良くなったような経過でした。
施術を続けていく中で、首や肩の施術づらさが少しずつ解消されていきました。
だんだんと首の可動域が広がり肩の重さが軽減、
さらに続けていくと寝ている時の辛さが軽減し、朝のスッキリ感が増していく。
だんだんと首を回した時の違和感がほとんど気にならないレベルに
最終的に「首がかなり使いやすくなり、痛みも軽減しました」とお声をいただきました。
しかし首を動かしたときに若干の引っ掛かりはまだあるようで、この症状は体をよい状態に保ち続けることでだんだんと改善されていきます。
改善のポイント
この方の場合、首・肩だけでなく、背骨や肩甲骨の動きも重要なポイントとなりました。
✅首の動きを不快だった肩甲骨周りの調整
✅胸や腕の筋肉の硬いさをほぐすことで、姿勢を改善
✅正しい枕の高さや睡眠姿勢のアドバイス
特に、高い枕で楽に感じるということは、首が常に前に出た状態になっている可能性が高いため、
枕の選び方や、首に負担をかけない寝方についても伝えました。
今後のケアと維持のポイント
✔首の施術のしやすさが向上
✔肩の重さや痛みが軽減
✔睡眠時の辛さが改善し、朝スッキリ起きられるように
という改善が見られました。
ただし、立ち仕事で前傾姿勢になることが多い環境は変わらないため、定期的なセルフケアが重要です。
✅日常の姿勢を意識する（特に前傾姿勢に注意）
✅簡単なストレッチやセルフケアを続ける
✅定期的に施術を受けて、良い状態を保つ
これらを続けることで、長期的に見たときにさらに首や肩の状態が改善され、快適な生活が送れるようになるでしょう。
まとめ
今回のケースでは、長時間の前傾による首・肩の負担が原因で、首を回す短い・就寝時が辛いといった姿勢症状が出ていたことがわかりました。
施術とセルフケアを行うことで、少しずつ症状が改善し、最終的には痛みが大幅に軽減されました。
同じような症状でお悩みの方は、姿勢や生活習慣を見直しながら、早めにケアをしていくことが大切です。
「首や肩の重さ・だるさ・動くづらさが気になる」「寝るときに首が辛い」といったお悩みがある方は、ぜひ一度ご相談ください。
あなたに合った施術で、症状の改善をサポートしていきます。
