寒くなると首がつらくなるのはなぜ?知っておきたい冬前ケア

気温が下がるこの時期、首まわりのこりや重だるさを感じる人が一気に増えます。実はこれ、単なる「冷え」だけが原因ではありません。

寒くなると体は無意識に筋肉を縮めて体温を逃がさないようにします。特に首の周りは、冷えの影響をダイレクトに受けやすい場所。その結果、筋肉が固まり血流が悪くなり、動かしにくさや痛みにつながってしまうんです。

さらに、この季節は自然と肩をすくめる姿勢が増えるため、首の後ろだけでなく胸側の筋肉も固まりやすくなります。胸側が固まると頭が前に引っ張られるので、首の後ろに余計な負担がかかり、慢性化しやすくなるという悪循環に。

予防としておすすめなのが、胸や首の前側のストレッチと肩甲骨の運動。日常的に負担の偏りが起こりやすい部分をケアすると、首の負担がぐっと減ります。
冬は首のトラブルが起きやすい季節だからこそ、毎日ほんの1〜2分のケアが大切です。ぜひ今日から取り入れてみてください😊